大手金融会社であるSBIホールディングスは、SBIグループのすべての株主への株主優待プログラムの一環として、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の付与を検討していると、CEO北尾義孝氏の発言により明らかになった。
現時点で、SBIホールディングスは2020年3月期の株主優待からリップル(XRP)配布を導入していく予定で、選択制でリップル(XRP)配布を選べる仕組みにしていくという。
今年8月、SBIホールディングス傘下のモーニングスター社は、2019年上半期の株主優待の一環として、暗号資産(仮想通貨)XRPを株主に配布し始めた。
モーニングスター社が株主優待にてリップル(XRP)を活用し始めたことで、暗号資産(仮想通貨)取引所であるSBI VCトレードでの1日あたりの平均口座開設申し込み数が格段に増加したという。
この影響を受けて、SBIホールディングスでも株主優待の一環としてリップル(XRP)活用に踏み切ったとみられる。
SBIホールディングスとリップル社のパートナーシップは非常に根強い。
これまでも北尾吉孝氏は、株主総会にて何度もリップル(XRP)の将来性について強く語っている。
SBIホールディングスは、アジアでのリップル(XRP)普及を目指してSBI Ripple Asia社を立ち上げるとともに、リップル社の株を10%保有するなど、年々リップル社との関係を親密なものにしつつある。
今回発表された、株主優待での暗号資産(仮想通貨)XRP活用というのも、アジアでのXRP普及に大きく貢献することとなるだろう。
今後もますますXRPから目を離せない。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta