リップル社と提携するマネーグラム社らがウォルマートと手を組む

世界最大のスーパーマーケットチェーンを運営する米小売大手ウォルマート社がリップル社のパートナーである国際送金大手マネーグラム社や国際送金業Ria社と提携し、全米4700店舗にリップル社の技術を導入すると発表した。

ウォルマート社の国際送金サービス「ウォルマート・ツー・ワールド」(Walmart2World)に取り入れる。

顧客は透明性の高い有利な為替レートを選ぶことができ、最低4ドルという安い手数料で200を超える国と地域に送金できる。

銀行口座を持たない顧客もウォルマートの店舗に行けばサービスを利用できるのが特徴。

米連邦預金保険公社(FDIC)によると、米国には普通・当座預金口座を持っていない「アンバンクト」層や銀行の金融サービスを十分に受けることができない「アンダーバンクト」層は2017年時点で約3260万世帯存在する。

ウォルマート社は格安の送金サービスを充実させ、低所得者層を自社の経済圏に囲い込みたい考えがあると見られる。

 

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