今週のビットコイン相場はかなり上下に激しく動いた。
一時7500ドルを割る展開を見せたビットコインは、市場にかなりの不安感を与えたが、その翌日には+30%超えにの上昇を見せてた。
量子コンピューターがビットコインを滅ぼすとの噂で下がったとも予測されるが、この上昇を見る限りそんな不安は全く感じない。
今週のような乱高下が起こるため、今後もニュースには注目しなければならない。
中国の最高峰、習近平国家主席がブロックチェーンを化家具発展に欠かせない重要な技術と見なして、テクノロジー開発に取り組むべきだと発言したことを、中国メディアが報じた。
さらに習近平国家主席は、中国にはすでにブロックチェーン技術を開発するための基礎が固まっており、今後この分野で世界のトップに立つ、との意向も表してる。
中国は具ロックチェーン技術と実体経済を組み合わせることによって、既存の金融システムにおける問題点を改善していく姿勢を取るようだ。
このニュースを受け、ビットコイン相場は急上昇を見せた。
過去を振り返っても、暗号資産(仮想通貨)市場にとって中国の動向は非常に重要になっている。今後も中国の動きから目が離せない。
ビットコインのハッシュレートが再び過去最高値を更新した。
先月26日にハッシュレートが100EH/s(エクサハッシュ。1EH/s=1秒間に100京回の計算量)の大台を突破し盛り上がりを見せたばかりだが、現在はそれを上回る110EH/s前後までの上昇を記録している。
これは、ビットコインバブルが到来した2017年12月頃のハッシュレートと比較すると、驚愕の700%増となっている。
ハッシュレートとビットコイン価格の関係性については以下から確認して欲しい。
Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏の上院公聴会で、ノースカロライナ州の共和党議員テッド・バッド氏は、ビットコイン(XRP)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)は「事実上」の暗号資産(仮想通貨)であるが、Libraを暗号資産(仮想通貨)と認めることはできないとの見解を述べた。
これはLibraにとっては頭の痛いニュースだが、議員自らビットコイン・イーサリアム・リップルの有用性に言及した点については、非常に明るいニュースと捉えられる。
アメリカに本社を構えるBittrex社の国際暗号資産(仮想通貨)取引所、Bittrex Internationalが世界30か国でサービスを停止すると発表した。
Bittrex Internationalは、10月29日(火)19:00 UTC / 21:00 CESTで一斉にサービスを停止する予定だ。
なかでもダメージが大きいのはベネゼエラであるだろう。
極度なインフレから逃れるために自国通貨をビットコインに変換している人は少なくなく、記録的な取引量を記録していた。
Bittrex Internationaは、今回のサービス停止を規制の不確実性のためと説明している。
詳しい内容、30各国全てを確認したい人は以下から。
Bakkt社がビットコイン先物オプションを12月9日から開始することを発表した。
オプション内容は、ビットコイン先物取引でリスクヘッジやクロスマージンを使えるようになるというもので、投資戦略の幅が一気に広がる。
Bakkt社は、ビットコイン先物の取引量が少ないことを理解しており、今回のオプションはそれを打破するための策だと考えられる。
新たな策でこの状況を打破することは出来るのか、12月9日以降が楽しみである。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner