(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
金曜に価格が下がって以来現在も膠着状態が続くビットコイン相場だが、複数のアナリストは強気な姿勢だ。
CryptoHamster (@CryptoHamsterIO)は、MACDとボリンジャーバンドによるテクニカル分析を根拠に、11月までに約130万円近い高騰になるのではないかと分析する。
$12,000(130万円)を超えるという見方は多少楽観的かもしれないが、$10,000(100万円)を超えると予想するアナリストは他にもいる。
Financial Survivalism(@Sawcruhteez)は現在のチャートが、かつて伝説の相場師であったリチャード・ワイコフ氏が考案したワイコフ・チャートに近似していると分析する。
ワイコフ・チャートはAccumulation(累積)、Mark Up(利幅)、Distribution(分布)、Mark Down(値下げ)の4つの段階で構成されるが、現在はその初段階「累積」に当たるという。
この段階は、価格の大幅な低下後、売り買いが均衡し膠着状態をもたらす段階を指す。
そしてその後、価格が一気に上昇する「利幅」の段階が訪れる。
現在のチャートはまさにその傾向を見せていると同氏は指摘し、今週中には100万円を超える高騰を見せるのではないかと分析する。
さらに現在のチャートが、2018年12月〜2019年3月のものと似通っていると分析する声も上がっている。
その意見を踏まえるならば、現在のビットコイン価格は1週間から2週間のうちに確実に高騰するだろう。
複数の分析から、10月中に100万円を超える高騰があることは強く予想される。
問題はその具体的な時期だ。
上記のような分析が情報として出回れば出回るほど、安値で買い注文を行おうとする投資家の機運が高まり早い段階で「利幅」つまり高騰の時期が到来することも予想される。
これから1週間のチャートの動向・ニュースなどの情報と、投資家内部でそうした情報がどの程度認識されているかということに対する感覚的な予想が必要になってくるだろう。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner