中国人民元は、2011年5月以来約11年ぶりに1ドル=7元台を記録しており、暗号資産(仮想通貨)界に多額の人民元が流入する可能性が浮上している。

多額の中国元が暗号資産(仮想通貨)界に流入することに成功したら、今後の暗号資産(仮想通貨)界は大きく成長することとなるだろう。

仮想通貨界に多額の中国資金が流入か

暗号資産(仮想通貨)界に多額の中国の人民元が流入する可能性が浮上している。

人民元は、2011年5月以来約11年ぶりに1ドル=7元台を記録した。

(情報提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

7元台の原因は、先週末のトランプ大統領の中国に対する追加関税であると考えられる。

トランプ大統領は、1日に約3000億ドル分の中国製品に10%の関税をかけると発表していた。

このことから、人民元に不信感が生まれて元が大幅に安くなり、同時に資産価値も薄れていることが考えられる。

つまり、今大きく成長している暗号資産(仮想通貨)に中国元が流入する可能性は十分にあるのだ。

実際、100倍レバレッジで有名な暗号資産(仮想通貨)取引所のBITMEXも5月末に、「もし人民元が1ドル7元を越したのなら一般の中国投資家は皆ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)界に殺到するだろう」と予想している。

多額の中国元が暗号資産(仮想通貨)界に流入することに成功したら、今後の暗号資産(仮想通貨)界は大きく成長することとなるだろう。

 

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