イギリス規制当局が、初となる仮想通貨ヘッジファンド承認へ

イギリスの金融行動監督機関が初めて、プライムファクターキャピタルを暗号資産(仮想通貨)ヘッジファンドとして承認したことが、ブルームバーグの報道によってわかった

金融機関が暗号資産(仮想通貨)のヘッジファンドを承認するのは、初めてのことだ。

今回はイギリスの金融行動機関によって承認されているものの、規制はヨーロッパのものを遵守する。

これらのガイドラインの下で、運用資産として1億ユーロ以上の資産を保有することが認められる。

プライムファクターキャピタルは、富裕層の個人、資産管理者など、プロおよび機関投資家などの資金を管理しているという

同社創設者たちは、個人の資産管理、特に暗号資産(仮想通貨)市場に不信感を抱く資産運用を目論んでいる層に焦点を当てることによって、世界の競合他社よりも早く急上昇し、暗号資産(仮想通貨)において信頼できる機関になる、と意気込みを新たにしている。

 

暗号資産(仮想通貨)市場では、機関投資家の参入が次なる課題と考えられていたこともあり、このニュースはかなり嬉しいニュースとなるだろう。