「金融危機は目前。ビットコインと金の価値が上がる。」ーマックス・カイザー氏

「金融危機は目前。それによってビットコインと金の価値が上がる。」と、世界的に有名な経済ジャーナリストであるマックス・カイザー氏が発言を残し残している。

カイザー氏によると、会計詐欺で問題になったドイツ銀行が倒産寸前なのを例に、どこもほとんど価値のないデリバティブを保有している状態だという。

こういった経済崩壊の兆しが、安定して価値があると思われている「金およびビットコイン」を保有しようというインセンティブに繋がり、今回の場合ビットコイン価格の上昇に影響したと続けている。

 

また、フェイスブックの暗号資産(仮想通貨)に参入も市場に大きな影響を与え、ビットコインの価格が上昇する可能性をさらに高めるかもしれないとも述べている。

フェイスブックには月間25億のアクティブユーザーがおり、このプロジェクトが成功した場合には、最も規模の大きい暗号資産(仮想通貨)市場の誕生となる。

そうなれば既存の金融業界はさらに苦しい状況に追いやられ、いずれ暗号資産(仮想通貨)産業へ手を出すことになるであろう。

実際には日本の銀行でも、MUFGコイン・Jコインなど複数の金融機関が暗号資産(仮想通貨)へ参入してきている。

暗号資産(仮想通貨)での価値交換が頻繁な状況が誕生すれば、現在暗号資産(仮想通貨)の基軸通貨となっているビットコイン価格も上昇する可能性は高くなる。

 

既存の金融業界の衰退し、新しい金融テクノロジーが追い上げてくる時代を迎えるかもしれない。

(参考:https://ambcrypto.com/bitcoin-and-golds-price-will-rise-following-the-impending-global-financial-crisis-says-max-keiser/)