ビットコイン 下落は落ち着くも大幅変動に注意な相場

7日19時現在のビットコイン価格は370,000円となっている。前日同時刻の価格と比べて+0.4%の上昇となっている

ビットコインは昨日の下落から落ち着きを見せ、現在のボラティリティはかなり小さくなっている。

ビットコインのボラティリティが小さくなった後は、その後の急な価格変動に気をつけなければならない。

(出典:TradingView BTCJPY 1時間足

短期・中期・長期のどれをとっても下降トレンドであるビットコインは暴落に警戒する必要がある。

下落のシナリオとしては、紫ライン・黄緑ライン(36.5万円)を割り込めば、昨年安値の35.5万円まで下落する可能性もでてくる。そのまま下落すれば安値も割り込む展開も考えられる。

上昇のシナリオとしては、黄緑ライン(36.5万円)で反発した後、37万円(水色ライン)・38万円(赤ライン)まで上昇する見込みがある。

ファンダメンタルズニュースとしては「SECの理事がビットコインETFに対して肯定的な発言をした」ということがある。

理事のRobert J Jackson氏はビットコインETFは将来的に承認されるだろうと予測しており、ビットコインETFが承認されるのは時間の問題かもしれない。 

SEC理事の一人であるRobert J Jackson氏はビットコインETFは将来的に承認されるだろうという見解を2月7日のCongressional Quarterly Inc.のインタビューで明言した。

もし実現されれば、ビットコインにとってはかなり強力なファンダメンタルズとなることから価格の上昇も期待できる。 


ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。