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メタプラネット、株価355円から下落|BTC 8万ドル未達とFOMC・原油高でリスクオフ

2026年4月28日 12:59  Arai Yu

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2026年4月28日(火)のメタプラネット(3350)は、前日27日に一時355円まで上昇した流れから一転し、売り圧力に押される展開となっています。ビットコイン(BTC)が8万ドル手前で反落し、28日朝には7万6700ドル台まで下落したことが重しとなっています。

トランプ大統領が交渉団のパキスタン派遣を中止し、原油価格は一時108ドル超まで上昇。28〜29日のFOMC会合への警戒感も加わり、リスク資産全般に売りが広がっています。

ビットコイン、7万7700ドル台で停滞|FOMC会合とパウエル議長の会見に警戒

当日の値動き

4月25日(金)は始値348円から一時351円まで上昇しましたが、引けにかけて売りに押され終値339円で取引を終えました。出来高は約2233万株で、4月24日に発表された第20回ゼロクーポン社債(80億円)の消化を巡る売買が交錯した形です。

週明け27日(月)は、週末のBTC上昇と日経平均の史上最高値更新(一時6万0600円台)を受けて買いが先行し、前場に高値355円を記録しました。しかしBTCが8万ドルを突破できず反落すると上値が重くなり、上げ幅を縮小しています。28日は前日海外時間のBTC下落が重しとなる展開です。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足チャートでは、3月末の287円を底値とした戻り基調が継続しています。4月中旬以降は330〜350円のレンジでもみ合いが続いていましたが、27日の上昇で同レンジ上限を一時突破する動きとなりました。

短期移動平均線(5日線)は上向きで株価はこれを上回っていますが、25日線・75日線は依然として上方に位置しており、中期トレンド転換にはさらなる上昇が必要です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、27日の寄り付き直後に343円から355円へ急伸した後、やや上値を切り下げる展開です。短期サポートは343〜345円付近、レジスタンスは355円が意識されています。

343円を割り込む場合は339円(25日終値)、さらに330円付近が次の下値メドとなります。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

メタプラネットのBTC保有量は4万177BTCで、累計取得コストは約35.9億ドル(平均取得単価 約8万9328ドル)です。27日時点のBTC価格は約7万9000ドルで推移していましたが、28日午前には7万6746ドルまで下落しており、未実現損失は拡大方向にあります。

mNAVはBasic 0.78倍、Diluted 0.98倍、EV 1.02倍です。BTC価格の4月回復に伴いmNAVは改善傾向にありましたが、28日の下落でやや後退した形です。

今後の株価の焦点

短期的には343円付近のサポート維持が焦点で、下値では339円および330円が意識されます。上値は355〜358円がレジスタンスとなっており、ここを上抜ければ360円台が視野に入ります。

最大の注目イベントは28〜29日のFOMC会合です。パウエル議長にとって議長としての最後の会合となる見通しで、原油高によるインフレ再燃への評価や声明のトーンが市場の方向感を左右するとみられます。

米イラン和平交渉の停滞と原油高の行方、そしてBTCが7万7000ドル台を回復できるかが、メタプラネット株の方向感を決める変数となります。5月13日の2026年12月期Q1決算発表も中期的な注目材料です。

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