民主党の大統領候補とされるカマラ・ハリス氏が、ビットコインカンファレンスでの講演を辞退したと、カンファレンス主催者であるBitcoin MagazineのCEO、デビッド・ベイリー氏が発表した。

ハリス氏の辞退理由

ベイリー氏はツイッターで、「ハリス氏がこのイベントに出演しないのは驚きではない。彼女が開発者を投獄し、我々の業界を国外に追いやり、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)を攻撃している中で、彼女が何を話せるというのか。彼女にとって災難だっただろう」と述べた。

カンファレンスでの発言計画

ベイリー氏は以前、ハリス氏がビットコインカンファレンスに出演する可能性をほのめかし、カンファレンス主催者がハリス氏のキャンペーンチームとコミュニケーションを取っており、「今日中に決定を下す予定」であると述べていた。

彼はまた、「彼女が国で最も急成長している有権者層に対して民主党の立場をリセットするのは非常に賢明なことだ」と付け加えた。

仮想通貨コミュニティの反応

火曜日に民主党大会で過半数の代議員の支持を確保したハリス氏は、実質的に党の候補者として確定している。

そのため、仮想通貨コミュニティは迅速にハリス氏に対して意見を表明している。

月曜日には、仮想通貨業界団体であるデジタル・チェンバーがハリス氏に対して「業界リーダーとのオープンダイアログを促進し、民主党のプラットフォームに仮想通貨に対する肯定的な言葉を追加する」よう呼びかけた。

ハリス氏の仮想通貨に対する立場

ハリス氏はこれまで仮想通貨についての公的な発言を行っていないが、億万長者でビットコイン愛好家のマーク・キューバン氏は、ハリス氏の陣営から「仮想通貨について複数の質問を受けている」と語った。

彼は以前のインタビューで、「私が得ているフィードバックでは、VP(ハリス氏)が確認しているわけではないが、彼女はビジネス、AI、仮想通貨、政府サービスに対してはるかにオープンであるだろう」と述べた。

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