プライバシー重視のメールサービスプロバイダーであるProtonmailは、新たなネイティブビットコインウォレットを発表した。
これは、ユーザーがメールを通じてビットコイン(BTC)を送信できるようにする新機能を備えている。
Protonmailは、ソーシャルメディアプラットフォームX上で新しい仮想通貨ウォレットのリリースを発表した。
このウォレットは、ユーザーがメールを通じてBTCを送信できる機能を提供する。
「本日、オープンソースでエンドツーエンド(ETE)暗号化された自己管理型ビットコインウォレットであるProton Walletをリリースする。ビットコインをメールで送信できる機能などを提供し、ビットコインの初心者が安全かつ簡単に始められる方法を提供する」とのことだ。
Today we're launching @ProtonWallet, an open-source, E2E-encrypted, and self-custodial #Bitcoin wallet.
— Proton Wallet (@ProtonWallet) July 24, 2024
With features like Bitcoin via Email, we hope to be a safer and easier way for Bitcoin newcomers to get started.
Learn more and get early access: https://t.co/VLWTVSERMP pic.twitter.com/HtXQhZOMOy
この新機能は、初心者が犯しがちな重大なエラーを減らすことを目的としている。
「ビットコインの取引は永久的であり、ミスをした場合に銀行に連絡することはできない。間違った26文字のビットコインアドレスをコピーすることは壊滅的な結果を招く可能性がある。Proton Walletの独自のビットコインメール機能により、メールの確認だけで済むため、エラーの可能性が減少する。各アドレスはPGP(Pretty Good Privacy)で署名されており、各取引が安全であることを保証する」と同社は説明している。
Proton Walletは、ライトニングネットワークのサポートも検討中であるが、実装にはいくつかの詳細な問題があるとのことだ。
ライトニングネットワークは、ユーザーが少額の仮想通貨支払いを迅速かつ低コストで行えるBTCのレイヤー2技術である。
「ライトニングネットワークのサポートは検討中だが、非保管方式で実装するのは難しい」とのことだ。
\discordを使って/
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 東通貨