アメリカの証券取引委員会(SEC)は、2025年3月中旬までにソラナの現物取引所上場投資信託(ETF)に対する最終決定を下す見込みである。
これは、シカゴ・オプション取引所(CBOE)がVanEckと21Sharesの提案するETFの上場申請を月曜日に提出したことに起因する。
CBOEは7月8日に、21Shares Core Solana ETFとVanEck Solana Trustに関する2つのForm 19b-4申請を提出した。
CBOEは、ソラナのファンドを現物ビットコインETFや現物イーサリアムETFに例え、ソラナの分散化、高速性、スループットが投資家に害を及ぼす可能性のある操作に対して耐性があると述べている。
「ビットコインやETHと同様に、取引所はSOLが価格操作に対して耐性があり、詐欺的および操作的な行為や慣行を防ぐための他の手段が存在するため、必要な監視共有契約を省略することを正当化できると信じている」と両申請書には記載されている。
ETFアナリストのネイト・ジェラシ氏によると、SECが申請を受理した後、"決定のカウントダウンが始まる"とのことだ。
SECの規則に従うと、CBOEがVanEckと21Sharesの製品を上場するために必要なルール変更を承認するかどうかを決定するまでに、240日間が与えられる。
ブルームバーグのシニアETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は、SECがソラナETFを承認する可能性は、11月の米国大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選するかどうかに大きく依存していると警告している。
Looks like Solana ETFs are going to have a final deadline of mid-March 2025. But between now and then the most imp date is in November. If Biden wins, these likely DOA. If Trump wins, anything poss. https://t.co/ywkf6oA8Rc
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) July 8, 2024
「ソラナETFの最終締め切りは2025年3月中旬になるようだ。しかし、それまでの最も重要な日は11月だ」とバルチュナス氏は7月9日にソーシャルメディアプラットフォームXに投稿した。
バルチュナス氏によれば、ジョー・バイデン大統領が選挙に勝利した場合、ソラナETFは「到着時点で死に体」の可能性が高いが、トランプ氏が勝利した場合、何が起こるかは不明であるという。
6月27日の研究報告書で、仮想通貨市場メーカーのGSRマーケッツは、米国でのソラナETFの承認とその後のローンチがSOLの価格を最大9倍に引き上げる可能性があると予測している。
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著者: CoinPartner 編集部 東通貨