ドイツ銀行関連会社Taurusが新たにアルトコインStellar(XLM)ネットワークへの拡大を発表

ドイツ銀行が支援する大手デジタル資産インフラプロバイダーTaurusが、Stellar(XLM)ネットワークへの拡大を発表した。

Taurusは、ドイツ銀行のほか、クレディ・スイス、サンタンデールなどの大手金融機関にサービスを提供していることで知られている。

月曜日から、Taurusのデジタル資産保管プラットフォーム「Taurus-PROTECT」とデジタル発行及びトークン化プラットフォーム「Taurus-CAPITAL」がStellarのオープンソースのパブリックブロックチェーンで利用可能になる。

この統合により、銀行や発行者は、プログラム可能なウォレット動作と銀行レベルのアクセス制御を使用して支払いフローを完全にカスタマイズ・自動化する機能を備え、Stellarネットワーク上でトークン化された資産を発行及び管理することが可能となる。

今回の取り組みに関して、Taurusのグローバル戦略パートナーシップ責任者であるユルゲン・ホフバウアー氏は、以下のようにコメントした。

「Stellarとの統合は、ブロックチェーンが資産のトークン化のために最適化・開発されているため、Taurusの戦略的成長とシームレスに一致している。当社の銀行及び非銀行の顧客は、手数料の引き下げと取引の高速化の恩恵を受けることができ、株式、債務、構造化商品、ファンド、トークン化された預金、CBDCなど、さまざまなトークン化のユースケースで効率を最適化できます。

なお、今回の発表以前は、Taurusのトークン化サービスは、EthereumTezosをサポートしていた。

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この記事は「Deutsche Bank Subsidiary Announces Collaboration with Surprise Forgotten Altcoin」を参考にしています。