ソラナ(SOL)ベースの人工知能(AI)に特化したアルトコインプロジェクトが、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスのサポートを受けて急騰している。
新しい発表によれば、バイナンスは分散型AIコンピューティングネットワークio.net(IO)の取引をプラットフォーム上で開始することを発表した。
「バイナンスは、io.net(IO)がバイナンスSimple Earn、『Buy Crypto』およびバイナンスConvertに追加されたことを嬉しく思う。さらに、バイナンスは2024年6月11日14:00(UTC)にバイナンスMarginとバイナンスFutures、2024年6月13日10:00(UTC)にバイナンスAuto-InvestでIOを追加する。」
執筆時点でIOは5.66ドル(約888円)で取引されており、過去24時間で約52%上昇している。
このアルトコインの時価総額は5億3400万ドル(約838億3800万円)を超えており、バイナンスの発表を受けて史上最高値の5.84ドル(約916円)に達した。
io.netプロジェクトは、機械学習エンジニアが分散型クラウドクラスターに低コストでアクセスできる分散型コンピューティングネットワークを構築することを目指している。
これは、従来のクラウドサービスプロバイダーが持つ容量不足の課題に対処し、高コストやハードウェアへのアクセスに長い待ち時間がかかる問題を解決することを目的としている。
プロジェクトチームは次のように述べている:
「私たちのビジョンは、計算能力の通貨としてIOを構築し、計算能力をリソースおよび資産として利用できる製品やサービスのエコシステムを支えることだ。」
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著者: CoinPartner 編集部 東通貨