DMM Bitcoinが5月31日の13時26分頃に不正流出があったことを発表した。
同取引所の発表によると被害総額は4,502.9BTCで、約482億円に相当するとのことだ。

国内で過去2番目の流出被害

DMM Bitcoinで、日本国内のハッキング被害で過去2番目の金額となる約482億円相当の不正流出が発生した。
現時点で同取引所は被害の詳細を調査中としているが、ブロックチェーン分析会社のEllipticによると、流出したビットコインは分割されて別のウォレットに送金されたとのことだ。
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(参考 Elliptic)

また今回のハッキングは、2022年11月に破綻したFTX取引所が被った4億7700万ドル(約750億円)以来で最大規模であり、史上8番目の事件になるだろうと述べた。

今回の被害を受けてDMM Bitcoinは、新規口座開設の審査や仮想通貨の出庫などのサービスを停止している。
そして、顧客から預かっているビットコインに関しては、グループ会社の支援を受けて全額保証を行うとの声明を出しているものの、具体的なスケジュールは発表されていない。

なお、今回の事件に関してbitFlyerは、運営している取引所で被害がなかったことを報告している。

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この記事はCryptoSlateの「Japanese DMM exchange suspends withdrawals after $305 million Bitcoin theft」を参考にして作られています。