ビットワイズのCIOであるMatt Hougan氏が、半減期後のビットコインについて見解を述べている。
同氏は市場が半減期後に供給が減少することは織り込んでいる可能性があるものの、将来の需要までは予測できていないと考えている。
ビットワイズのMatt Hougan CIOが、現在のビットコイン価格が半減期に伴う今後の需要の増加を正確に考慮しているかどうかに疑問を呈している。
同氏は、市場が常に情報を適切に反映し、価格がその情報を反映するという効率的市場仮説について、「半減期が訪れる」という事実は反映されているが、需要の変化は反映されていないと述べた。
効率的市場仮説の人々が省略しているのは、市場は将来のすべてを知っているわけではないということです。
例えば、現在の価格は、ビットコインに対する将来の需要に関する市場の最良の推測を反映しているに過ぎません。
市場が間違っていたらどうしますか。
具体的には、ビットコインに対する将来の需要が市場よりも高ければどうなるでしょうか。
これが半減期が面白くなるところだと思います。
同氏は市場に、すぐに資産を手放さないといけない「強制的な売り手」と高い価格を要求する「意欲的な売り手」の2種類が存在していると指摘している。
そしてこの2つの売り手のうち、市場が将来の需要を過小評価していれば、意欲的な売り手の比率が高まって半減期前の市場とは異なる反応を見せると考えているようだ。
同氏の考察通り、ビットコインの需要は大きく高まるのか。今後の推移に注目したい。
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この記事はCryptoSlateの「Bitwise CIO believes market has not priced in future demand for Bitcoin post-halving」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi