仮想通貨インデックスファンド運用大手のビットワイズによると、デジタル資産市場はビットコイン(BTC)半減の長期的な価格影響を過小評価する傾向があるという。
ビットワイズは、2012年、2016年、2020年の過去の半減期後、最初の月のBTC価格はそれぞれ9%上昇、10%下落、6%上昇したと指摘している。
しかし、ビットコインは2012年の半減後の最初の1年で8,839%、2016年の半減後の1年で285%、2020年の半減後の1年で548%急騰した。
Historically, the Halving Has Been Good for Bitcoin’s Price Long-Term (a Look at the Data)
— Bitwise (@BitwiseInvest) April 16, 2024
The change in bitcoin’s price in the year following the halving:
2012: 8,839%
2016: 285%
2020: 548%
The change in bitcoin’s price in the month following the halving:
2012: 9%
2016: -10%… pic.twitter.com/aaXSakLfko
ビットワイズのチーフインベストメントオフィサーであるマット・ホウガン氏と同社のシニアクリプトリサーチアナリストであるフアン・レオン氏によると、ビットコインのスポット取引量も3回の半減期後の1年間でそれぞれ増加している。
「データは限られている。それでも、これらのデータが示す図式は比較的直感的で、市場が半減の短期的な影響を値踏みする一方で、長期的な影響を過小評価していることを示唆している。また、このデータは、長期的には、半減は価格上昇を促進する可能性があることを示唆している。」
ハッシュレート市場のNiceHashによると、ビットコインの半減日は現在4月20日に予定されている。
BTCは本稿執筆時点で61,486ドル(約950万円)で取引されている。
時価総額トップの仮想通貨は、過去24時間で3%以上、過去1週間で12%以上下落している。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer