大手仮想通貨取引所2社が、新たに立ち上げられたイーサリアム(ETH)ベースのアルトコインプロジェクトOmni Network(OMNI)のサポートを追加する。
ソーシャルメディアプラットフォームXを通じた発表で、米国のトップ仮想通貨取引所コインベースは、その取引プラットフォームにOmni Network(OMNI)を追加すると述べた。
Omni Networkは、イーサリアムのロールアップエコシステムを単一の統一されたネットワークに統合することを目的としている。
「流動性の条件が満たされれば、取引は後日(4月17日)開始される予定だ。この資産の十分な供給が確立されれば、当社のOMNI-USD取引ペアでの取引は段階的に開始される。」と、コインベースは述べている。
このアルトコインにはCoinbaseの「実験的ラベル」が付いており、これは取引所がリスクが高く流動性の低いトークンのために設けた呼称である。
Coinbase will add support for Omni Network (OMNI) on the Ethereum network (ERC-20 token). Do not send this asset over other networks or your funds may be lost. Transfers for this asset are available on @Coinbase & @CoinbaseExch in the regions where trading is supported
— Coinbase Assets 🛡️📞 (@CoinbaseAssets) April 17, 2024
一方、世界トップクラスの暗号取引所バイナンスは、4月17日にトークンをスポット取引に上場するのに先立ち、ユーザーがコインを賭けて新しい資産を育成できるバイナンス・ローンチプールにOMNIを追加すると発表した。
バイナンスはOMNIにシードタグを付けており、これは他の上場トークンと比べて高いボラティリティを示す可能性のある流動性の低いプロジェクトに適用される。
OMNI開発者はプロジェクトについて次のように説明している。
「Omniはイーサリアムネイティブの相互運用プロトコルであり、すべてのイーサリアムのロールアップ間で低遅延通信を確立する。Omniは、ユーザーと開発者の両方に対して、イーサリアムを単一の統一されたオペレーティングシステムとして提示する、安全でパフォーマンスとグローバルな互換性のあるアーキテクチャを提供する。」
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer