仮想通貨取引所OKXは、新しいイーサリアムレイヤー2(L2)ネットワークのパブリックメインネットをローンチした。

仮想通貨取引所OKX、独自のレイヤー2「X-Layer」を発表

仮想通貨取引所OKXからの新しい発表によると、"X Layer "と呼ばれるL2は、テストネットの段階で200以上の分散型アプリ(DApps)を実装した。

OKXによると、同ネットワークのDAppsには、約40の分散型金融(DeFi)プロジェクト、12のインフラプロジェクト、5つの成長ツール、12のブリッジ、16のウォレット、10のソーシャルファイナンス(SocialFi)プラットフォーム、10のノンファンジブルトークン(NFT)とゲームに特化したプロジェクトが含まれている。

X Layerで人気のあるDeFiプロジェクトには、Curve (CRV)、Renzo、分散型取引所(DEX)のQuickSwapなどがある。

OKXのチーフマーケティングオフィサーであるハイダー・ラフィーク氏によると、X Layerの現在の焦点は、できるだけ多くの開発者とユーザーを取り込むことだという。

「我々の目的は、ゼロ知識証明(ZK)を搭載したEVM互換のL2ネットワークを通じて、何百万もの人々がオンチェーン・アプリケーションをより安く、より速く利用できるようにすることだ。」

ラフィーク氏によると、Xレイヤーは「トランザクションのバッチ処理と承認を最適化」することで、トランザクション手数料を削減し、1秒あたりのトランザクションを増加させることを目指している。

「X Layerは、Web3エコノミーの世界的な普及を解き放ち、加速させることで、世界中の何百万人もの人々に、より大きな個人の自由と機会を保証することを目指している。X Layerのビジョンを実現するため、皆様の参加を楽しみにしている。」

CoinGeckoによると、セーシェルに本社を置くOKXは、現在取引高でBinanceとBybitに次ぐ第3位の仮想通貨取引所となっている。

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