CoinbaseがサポートするBaseネットワークの今月のアクティブアドレス数が、Arbitrumを上回り、イーサリアムレイヤー2ネットワークのトップとなった。
Growthepieのデータによると、 Baseでは4月の最初の9日間で148万以上の新しいアクティブアドレスが確認され、Arbitrum Oneの143万アクティブアドレスを僅差で上回ったという。そして、イーサリアムスケーリングソリューションのzkSync EraとOptimismメインネットが、それぞれ121万と65万のアクティブアドレスでこれらに続いた。
もっとも、過去30日間におけるアクティブアドレス数では、Baseの376万件と比較して、Arbitrum Oneは依然として384万件となっており、Baseよりわずかにリードを保っている。
また、L2BEATによると、Baseネットワークは、30日間のトランザクション数で最大の5,310万件を誇り、同期間におけるArbitrumの4,120万件やイーサリアムの3,790万件を1,000万件以上引き離しているという。
Baseは、昨年8月にCoinbaseによって正式に立ち上げられた。 L2BEATデータによると、仮想通貨取引所はBaseの唯一のシーケンサーであり、チェーンは取引所によって完全に制御されているとされているものの、同社は時間をかけてBaseを徐々に分散化するという意向を明かしている。
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この記事は「Base overtakes Arbitrum for most active addresses so far this month」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta