大手仮想通貨取引所コインベースがカナダ証券管理局(CSA)から制限付きディーラーとして承認を受けたことを発表した。
同取引所は昨年8月にカナダでの事業を立ち上げていた。

コインベースがCSAから承認を受ける

米コインベースが、カナダ初のカナダ証券管理局からライセンスを付与された国外仮想通貨取引所となった。
同国では昨年、投資家保護の取り組みとしてステーブルコインや仮想通貨の保管などの規制を強化しており、これによりバイナンスは5月に同国からの撤退を発表していた。

しかしコインベースは昨年3月に事前登録事業(PRU)を申請し、8月には正式に立ち上がることとなった。その後も当局の規制に順守したことで今回の承認に繋がったようだ。
コインベース・カナダのカントリーディレクターであるルーカス・マシソン氏は、当局と協力した今回の取り組みでグローバルなベンチマークとなる政策フレームワークを確立できたと述べた。

私たちはカナダの銀行、投資顧問、年金基金と協力し、進化するデジタル資産領域でのナビゲーションを成功させるための当社の献身的な取り組みを実証してきました。

また、同氏は仮想通貨市場が信頼を構築し、イノベーションを促進させるためには仮想通貨仲介業者を規制することが必要であり、カナダ国民もそれを望んでいると語っている。
そして、カナダは仮想通貨市場でリーダーとなり得る可能性を秘めていると期待を寄せている。

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この記事はBeInCryptoの「Coinbase Becomes Canada’s First International Crypto Exchange」を参考にして作られています。