仮想通貨取引所バイナンスは、取引所とその共同創設者であるChangpeng Zhao氏に対する米国司法省の一連の措置の影響をほとんど受けず、3月18日時点で預かり資産が1000億ドル(約14兆9010億円)を突破したようだ。
発表によると、バイナンス利用者の預かり資産は年初の400億ドル(約5兆9600億円)から2倍以上に増加した。
「我々は全てのユーザー資金を1対1の比率で保有し、さらにバイナンスのプルーフ・オブ・リザーブ(POR)システムを使って誰でも確認できる追加準備金も保有している。」と、バイナンスは述べている。
また、同取引所は次のように付け加えた。
「ここ数週間、デジタル資産価格の顕著で持続的な上昇を目の当たりにしており、この傾向は間違いなくバイナンスが保管するユーザー資産の価値を高める上で重要な役割を果たしている。」
バイナンスのプルーフ・オブ・リザーブは現在、すべての主要仮想通貨とアルトコインについて100%を超える担保率を示している。
しかし、専門家は、プルーフ・オブ・リザーブにはリザーブに関する関連情報の半分しか含まれておらず、純資産を計算するための企業の負債が含まれていないと警告している。
バイナンスのリチャード・テン最高経営責任者(CEO)はその後、同取引所の資本構成は "無借金 "であると主張している。
「ブロックチェーンマーケットインテリジェンス会社が提供する集計数値は、有用ではあるが、バイナンスのユーザー資金額を完全に表すものではないことに注意してほしい。このような計算に含まれる資産の一部は、バイナンス自身の運営資金である。バイナンスにおけるユーザーの資産保有に関する最も正確な情報の最終的な情報源は、当社の毎月のPOR監査である。」と、バイナンスは述べている。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer