ハンガリーで金融機関が仮想通貨分野でのサービスを可能とする法案が提出された。
この法案が承認されると、6月30日から施行されることになる。
ハンガリーで銀行や投資ファンド、資産運用会社がビットコインなどの仮想通貨サービスの提供を可能にする動きが出ている。
同国の経済発展省が提案した法案では、中央銀行であるハンガリー国立銀行が監督官庁となり、仮想通貨などのデジタル資産の規制枠組みの構築を目的としているようだ。
今回の動きは、仮想通貨市場規制法であるMiCAや、より厳格なマネーロンダリング防止などを求めているEUの規制方針を遵守するというハンガリーの姿勢を示している。
これまで同国では仮想通貨の利用を管理する法律がなかったため、仮想通貨市場を規制するための重要な一歩となる。
この法案が可決されれば、従来の金融機関による仮想通貨サービスの導入において重要な位置づけとなり、仮想通貨を従来の金融サービスに統合することが可能となる。
これにより投資や金融包摂などの新たな道が開かれ、ハンガリー内外の経済情勢を変える可能性がある。
また、EUでは各国が仮想通貨に対しての協調することを目指しており、今後はヨーロッパ全土で同様の取り組みが広がる見込みがある。
この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓
トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!
この記事はCryptoSlateの「Hungary issues draft law allowing banks to offer crypto services」を参考にして作られています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 atsusi