シンガポール拠点VC、ブロックチェーンインキュベーターTZ APACと提携へ

シンガポールに拠点を置く初期段階のベンチャーキャピタル会社Farquhar VCが、アジアを代表するTezosブロックチェーンインキュベーターであるTZ APACと提携したことを発表した。

Farquhar VCは発表の中で、「Tezosブロックチェーン開発チームとともに、ブロックチェーン上に構築される今後のWeb3ゲームに共同投資する計画である」と述べた。

Farquhar VCは、東南アジアの初期段階のスタートアップと緊密に連携してスタートアップを支援しており、Spark Systems、Fairphonic、Beep Technologies などの企業を含む40社のスタートアップに投資している。

今回の動きに関して、Farquhar VCのマネージングパートナー兼最高投資責任者であるJason氏は、以下のようにコメントした。

「Lockpick LearningやEMERGE Groupなどのゲーム技術スタートアップへの最近の投資に続き、この提携はWeb3の世界に参入し、その急激な成長に参加するためのタイムリーな機会です。」

また、Farquhar VCは、Tezosブロックチェーン・インキュベーターTZ Apacとの提携により、「同社は既存または今後のテーマ別ファンドから、Tezosブロックチェーンを利用する今後のWeb3ゲームのスタートアップやプロジェクトに資金を投入できるようになる」とも説明した。

TZ APACは、アジア各地にチームが所属するクリエイターと開発者のためのWeb3コミュニティであり、アジア地域で次世代のWeb3ゲーム・NFT・DeFi チャンピオンを育成している。これらのプロジェクトはTZ Apacから資金やその他支援を受けることになるほか、このインキュベーターはTezos Foundationによって支援されており、シンガポールに本社を置くTZ APACは、アジアで選ばれるブロックチェーンとしてTezosを加速させている。

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この記事は「Singapore-based VC Firm Farquhar Venture Capital Partners With TZ APAC」を参考にしています。