ソラナ上の分散型金融(DeFi)への関心は急上昇しており、ブロックチェーン上にロックされた価値の総額は再び20億ドル(約3000億円)の大台を超えた。

仮想通貨ソラナのDeFi、2022年6月ぶりに総価値が20億ドルを突破

DeFi Llamaの数字によると、ソラナ上で動作するDeFiアプリで使用されている金額は現在20億6200万ドル(約3100億円)だ。

前回これほど高くなったのは2022年6月のことだった。

それでも、ソラナのDeFi市場が100億ドル(約1兆5000億円)を超えた2021年の高値に達するまでには、まだ長い道のりがある。

本稿執筆時点で、DeFi Llamaのデータによると、2つの最大のDeFiプロジェクトはMarinadeとJitoである。

ソラナは人気のネットワークで、時価総額第5位の仮想通貨SOLを支えるブロックチェーンだ。

第2位の仮想通貨ETHを支えるブロックチェーンであるイーサリアムと競合することを目指している。

分散型の貸し借りや取引を可能にする多くのDeFiアプリやプロジェクトは、イーサリアムのネットワーク上で動いている。

しかし、より安価で高速なネットワークであることから、ますます多くの関心がソラナに集まっている。

ソラナの評判は最近爆発的に高まっている。

大口投資家がこの資産に注目し、VisaやShopifyなどの大手ブランドがブロックチェーンを活用すると発表した。

CoinGeckoによると、SOLの価格は現在106.79ドル(約16,021円)で、過去24時間で6%以上下落している。

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