仮想通貨メディアのCoinWireが、世界の50都市を対象とした仮想通貨の対応度ランキングを発表した。
7つの指標を分析した結果、東京は50位と最下位にランク付けされている。

東京は仮想通貨への対応が進まず

CoinWireが2024年における仮想通貨に対応した都市リストを公表した。
今回の調査では、仮想通貨の所有や企業、法令・ATMなど7つの項目をスコア化し、50都市を評価している。

その結果、スコアが85.85で仮想通貨への対応度が最も高かった都市として、ニューヨークが選出されている。
同社は、ウォール街が伝統的な金融市場の中心地であったが、現在では仮想通貨の取引と開発の中心地でもあると評している。
また、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)が仮想通貨の規制であるBitLicenseを導入したことで、繁栄する環境を構築していると述べている。

2位はロンドンとなっており、規制の枠組みができていることでニューヨーク同様に企業や投資家が仮想通貨市場に参入しやすい環境になっているようだ。

英国の金融行為規制機構(FCA)は、仮想通貨投資のための安全な環境を整備するために、明確な説明とサポートを提供することで大いに貢献しています。

一方で東京はスコアが52.84で最下位に沈んでいる。
仮想通貨の所有割合やイベントの開催数、企業の仮想通貨の受け入れなど、ニューヨークと比べて大きく後れを取っているうようだ。

なお、アジアトップはシンガポールの5位で、仮想通貨のイノベーションを保護して促進する戦略で仮想通貨企業に優しい都市と評価されている。

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この記事はZyCryptoの「New York, London and Los Angeles Top the List of Most Crypto-Ready Cities in 2024」を参考にして作られています。