今年3月に偽造書類を持ってモンテネグロに入国しようとして逮捕され、その結果懲役4か月を言い渡されたテラ共同創設者ド・グォン氏の引き渡しを裁判所が承認した。
今後、同氏は法務大臣の判断で韓国もしくは米国に身柄を引き渡される可能性がある。

ド・クォン氏の引き渡しを承認

モンテネグロの裁判所が、テラ共同創設者のド・クォン氏の韓国または米国への身柄引き渡しを承認した。
11月24日に裁判所のウェブサイトに掲載された公式声明によると、モンテネグロの首都にあるポドゴリツァ裁判所が引き渡しに必要な法的要件を決定したようだ。

モンテネグロでは文書偽造の罪で4か月の懲役刑が言い渡されているため、引き渡しに関する最終的な決定は法務大臣に委ねられることになる。
この懲役刑を巡ってはクォン氏らが控訴していたが、高等裁判所によって却下されていた。

同氏は米国証券取引委員会(SEC)から数十億ドル規模の仮想通貨詐欺を画策したとして証券詐欺、無登録証券募集の実施、および追加の証券違反に関連した容疑で起訴されている。
また韓国においても共同創設者であるシン・ヒョンソン氏を含む10人を詐欺や横領などの罪で起訴されており、クォン氏が母国に送還されれば最長40年の懲役が課される可能性がある。

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この記事はFinbold.comの「Court in Montenegro approves extradition of Terra founder Do Kwon」を参考にして作られています。