アンドリーセン・ホロウィッツ、ロンドンに新しい仮想通貨関連オフィスを設立へ

ベンチャーキャピタリスト企業a16zの背後にある「アンドリーセン・ホロウィッツ」が、ロンドンに新しい仮想通貨オフィスを設立する。

今回の新たな動きにより、国外に有利な環境を求める米国内の仮想通貨関連企業の数がさらに増えることになりそうだ。

今月11日、アンドリーセン・ホロヴィッツは、初の国際オフィスが今年後半にロンドンに開設されると発表。
a16z cryptoの創設者兼マネージングパートナーであるChris Dixion氏は「分散型ブロックチェーンスタートアップを構築する上での規制の明確さの重要性」について説明。これに加え、同氏は「米国の仮想通貨規制の圧力が、a16zが英国に進出する理由の一部である」と述べた。

また、同氏によると、Web3やブロックチェーンのスタートアップ企業の利益と成長を促進するには"分散化"が鍵となるという。

「最も重要なことは、この変革プロセスには支援的な規制の枠組みが必要であるということです。今回この動きには英国の政策立案者、財務省、地域金融行動監視機構との数か月にわたる前向きな話し合いが必要でした。」

さらに、Chris Dixion氏は、以下のように言及した。

「ブロックチェーン技術を歓迎し、Web3を採用し、消費者を保護する規制を追求することで、予測可能なビジネス環境の構築に尽力している管轄区域に、初の国際事務所を開設できることに興奮しています。a16z事業について米国に多額の投資を行っているため、米国の政策立案者や規制当局との協力に努め、仮想通貨スタートアップの規制の明確化を推進します。」

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この記事は「a16z Expands To London Citing Favorable Crypto Regulatory Environment」を参考にしています。