中国蘇州市、2025年までにメタバースハブになるためのロードマップを発表

中国蘇州市が、2025年までにメタバースハブになるためのロードマップを発表した。Forkast News が報告している。

当該報告によると、蘇州市は「メタバースの開発と革新の主要なハブになる」ことを目指しているという。具体的な施策のひとつとして、同市は2025年までに国内で仮想現実技術に焦点を当てた200社以上の企業を誘致することを目標にしている。

なお、同市は計画の予算情報を開示していないが、主に医療、都市計画、観光、教育の分野に焦点を当てた30の異なるシナリオを開始する方針である。

中国では、蘇州市のほか、さまざまな地域でメタバース分野での成長を目指す計画が発表されている。

同国は、仮想通貨に対しては依然として否定的な姿勢を貫いているものの、メタバースに対しては非常に積極的である。実際、上海で昨年12月に1億4,900万ドル(10億元)相当のメタバースファンドが立ち上げられるなど、国内におけるメタバース産業の発展は加速しつつある。

また、中国ではCBDCの開発及び実験が継続的に行われており、この点についても仮想通貨業界から大きな関心を集めているところ、引き続きその動きに注目していきたい。

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この記事は「China’s Suzhou city sets goal to become metaverse hub by 2025」を参考にしています。