2022年9月のMergeアップグレード以来、初のイーサリアムのパブリックテストとなる。開発者は、今後1週間でさらなるテストネットが開始されるだろうと述べた。

イーサリアムのステーキング引き出しテストネットが2月1日にオンライン化へ

イーサリアム財団の開発者パリトシュ・ジャヤンティ氏の1月31日の投稿によると、2月1日15時(UTC)に「浙江」公開引き出しテストネットが開始される。

浙江の6日後、上海とカペラのテストネットも開始される予定だ。

「これは、すべてのツールにとって、出金情報をどのように収集し、表示し、利用したいかをテストする絶好の機会でもある。0x00のクレデンシャルを0x01に変換し、出金先アドレスを設定することを試みることができる。バリデータを終了しての部分出金や全額出金をテストすることができる。」

上海のアップグレードは、完全に実装されると、ユーザーのステークしたイーサ資産と報酬の引き出しが可能になる。

202年9月のイーサリアムマージアップグレードの成功以来、ユーザーはプルーフオブステークネットワークにETHをステークすることができるようになった。

しかし、資金は新しいパッチが提供されるまで、ロックされた状態が続いている。

同じイーサリアム開発者のバルナバ・ブサが語ったように、浙江はMergeのアップグレード後に立ち上がる最初のパブリックテストネットとなる。

まだベータ版ではあるが、全出金ソースコードはイーサリアムのウェブサイトで公開されている。

上海アップグレードは3月の予定

イーサリアム財団の開発者たちは、待望の上海ハードフォークについて、2023年3月という暫定的な日付を目標としている。

また、今度の浙江テストネットでは、タイムスタンプベースのフォークなど、上海のアップグレードに含まれるすべてのイーサリアム改良プロトコル(EIP)が搭載される予定だ。

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