イーサリアム(ETH)上に構築されたアルトコインステーキングプロジェクトRocket Pool(RPL)は、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスにサプライズで上場した後、爆発的に価値を高めている。
仮想通貨取引所バイナンスは突然、Rocket Pool(RPL)を取引所のイノベーションゾーン(価格変動がより起こりやすい仮想通貨に特化した取引スペース)に上場することを発表した。
Rocket Poolは、ETH 2.0にステークするための資本とハードウェアの必要性を下げることを目的とした分散型イーサリアム・ステーキングプールである。
RPLトークンはガバナンスと担保に使用される。
バイナンスが上場を発表すると、RPLトークンはその日の安値約30ドル(約3880円)から高値47.59ドル(約6150円)へと約60%価格が高騰した。
その後、RPLの価値は下落し、本稿執筆時点では33.10ドル(約4280円)で取引されている。
バイナンスの上場は、米国のトップ仮想通貨取引所コインベースがRPLを上場すると発表してから約1カ月後に行われた。
トークンがバイナンスに上場されると、その価格は頻繁に高騰する。
仮想通貨研究会社Ren & Heinrichの研究では、過去18カ月間にBinanceの取引所に追加された26のトークンを調査している。
その結果、トークンの価格は平均41%上昇していたことが分かった。
報告書によると、上場当日の最初の急上昇の後、価格の上昇は通常冷え込み、上昇率は24%に低下した。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer