これにより、Roqquは30カ国で事業を展開し、世界最大の仮想通貨市場の1つにおいてサービスを拡大することができるようになった。
ナイジェリアの仮想通貨取引所Roqquは、規制当局からの許可を2年間待った後、欧州経済領域の仮想通貨ライセンスが付与された。
この動きにより、同社は30カ国で事業を展開し、世界最大の仮想通貨市場の1つでサービスを広げることができるようになった。
同社は競争力のある手数料と新規参入者向けのより良い経験を提供することで、仮想通貨分野で優位に立ちたい初期トレーダーを惹きつけることを目指すと述べた。
Roqquは、ライセンスが付与されるまで同取引所が唯一運営していたナイジェリアの140万ユーザーから、2023年には500万ユーザー超に到達することを目指している。
今後、南アフリカ、ガーナ、ウガンダ、ケニア、タンザニアなどでもサービスを提供する予定だ。
海外に住むアフリカ人は、母国の親族に年間50億ドル(約6620億円)以上を送金していると、Roqquのベンジャミン・オノモールCEOは語っている。
場合によっては、送金が目的地に到着するまでに数日かかることもある。
「仮想通貨を手段としてこの問題を解決することは、非常に理にかなっている。仮想通貨はより速く、より安いルートで、ギャップを埋めることができ、グローバルにお金を動かす際の手数料を削減するのに役立つ。これこそが、私たちが解決したい問題の核心だ。」と、オノモールCEOは述べた。
長年にわたり、アフリカでは仮想通貨の導入が進んでいる。
Chainalysisのデータによると、中東・北アフリカ地域は世界で最も急速に成長しており、2021年7月から2022年6月の間に、ユーザーは前年比48%増となる5660億ドル(約75兆円)の仮想通貨を受け取っているとのことだ。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer