BlockFiの元幹部がGoogle Cloudに入社、10年以上BofA Securitiesに在籍するなど仮想通貨業界から注目を集めた人物

先月連邦倒産法11章に基づく破産申請を行ったBlockFiの元幹部であるRishi Ramchandi氏が、Web3.0領域に貢献するためにGoogle Cloudに入社したことが明らかになった。
Google Cloud
のマネージングディレクターであるMitesh Agarwal氏が報告している。

Rishi Ramchandi氏は、これまでBlockFiに2年以上在籍していたが、それ以前はBank of America Merrill Lynch(現在のBofA Securities)に約10年もの間勤務し、グローバルな株式ポートフォリオセールストレーダーなどの役割を果たしている。その他、人工知能を利用した金融調査プラットフォームであるPinAlphaも共同設立するなど、その動向は仮想通貨業界内外から大きな注目を集めていた。

 2022年におけるGoogle Cloudのブロックチェーンに関連する取り組み

Google Cloudは、5月にブロックチェーンアプリケーションを実行する開発者向けのサービスを構築するためのチームを作成。そして10月には、Google Cloud が「Blockchain Node Engine」と呼ばれるWeb3.0デベロッパー向けのノードホスティングサービスを発表している。なお、ブロックチェーンベースのアプリケーションとプラットフォームでの構築と展開を支援するように設計されたこのツールは、当初イーサリアムをサポートするように設定されていました。

さらに先月には、2023年より「Google CloudSolanaと協力して、ブロックチェーンノードエンジンを同チェーンに導入する」旨を明かしていた。

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この記事は「BlockFi Exec To Lead Google Cloud’s Web3 Efforts Across Asia-Pacific」を参考にしています。