仮想通貨分析プラットフォームSantimentによると、イーサリアム(ETH)のクジラとサメが、過去2日間、速いペースでETHを買い増しているとのことだ。

イーサリアムクジラは大量のETHを買い増し

市場情報プラットフォームの新データによると、100~100万ETHを所有するイーサリアムホルダーは、12月5日から6日にかけて約6億9000万ドル(約940億円)相当の56万1000ETHを買い足したことが明らかになった。

アルトコインのトップは、本稿執筆時点で1287ドル(約17万6000円)で取引されており、過去24時間の間に5%上昇している。

Santimentによると、イーサリアムのクジラとサメは現在、既存のETH供給量の65%以上を所有している。

チェーンリンクはステーキング機能のローンチにより、ボラティリティが高まる

またSantimentは、オラクルプロバイディングネットワークのチェーンリンク(LINK)が過去1ヶ月に経験した高いボラティリティを認め、ブロックチェーンのステーキング機能のローンチに先立つ興奮に起因していると指摘した。

Santimentによると、チェーンリンクの価格は当初、ステーキングプロトコルへの期待感から上昇したが、発売が近づくにつれて需要が弱まり下落した。

「チェーンリンク(LINK)は過去1カ月間だけで、9.35ドル(約1280円)まで上昇し、5.59ドル(約760円)まで下落した。広い価格帯は、LINKステーキングの誇大広告と現在のライブローンチ、コミュニティプールの半分が埋まり、取引所での供給が減少したことによって拍車がかかっている。」

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