仮想通貨ウォレットPhantomは、イーサリアム(ETH)とポリゴン(MATIC)のブロックチェーンにサービスを拡大し、MetaMaskのような他の人気非保護ウォレットに競争をもたらしている。

Phantomがイーサリアムとポリゴンをサポート

Twitterで発表をおこなったPhantomは、まずはイーサリアムネットワークから、いずれマルチチェーンへ拡大することを意図している。

「Phantomは実はイーサリアムに向けてマルチチェーン化を意図して立ち上げられ、ユーザーと開発者の双方にとってweb3をより結束させるウォレットの開発に数ヶ月間懸命に取り組んできた。そして、Polygonチームと密接に提携することで、急速に増えているPolygonを搭載したNFT、ゲーム、アプリにファーストクラスのウォレット体験を提供する

。」

セルフカストディの重要性が高まる

Phantomは、暗号資産をセルフカストディすることが「これまで以上に重要」であることは明らかだが、ユーザーは複数のチェーンで複数のウォレットを管理することに不安を感じていると述べている。

「切り替えは必要ない。Phantomは、1つのウォレットでイーサリアム、ポリゴン、ソラナのエコシステムに対応する。人々が異なるウェブサイトにアクセスするためにウェブブラウザを切り替えないのと同じように、ウェブ3は必要なものにシームレスにアクセスするために1つのウォレットを必要とすると考えている。」

Phantomはまた、スパムバーニング、リストマネージャー、ブラウザ拡張機能内でNFTを表示する機能など、ウォレットがnon-fungible token(NFT)フレンドリーであることを強調している。

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