米大手金融フィデリティが、個人投資家向けの仮想通貨の開設を開始したと米メディアのThe Blockが報じている。
フィデリティは今月初旬に口座開設の早期アクセスリストの登録を開始していた。

フィデリティが仮想通貨口座の開設を開始

今月初めに個人向け仮想通貨口座の受付を開始したフィデリティが、口座開設を開始したとThe Blockが報じている。
フィデリティは『待機期間は終了しました』とユーザーにメールを送り、仮想通貨口座に入金するためにはフィデリティの証券口座が必要であることをアナウンスしているようだ。
口座開設後は、ビットコインとイーサリアムの取引手数料が無料で取引することが可能となるが、価格には1%のスプレッド上乗せされる。
また現時点では仮想通貨の送金はできないが、今後は新しい機能を充実させていくようだ。

フィデリティは他の大手金融機関よりも一早く仮想通貨を受け入れており、2014年にビットコインのマイニング、2021年12月にはカナダでビットコインETFを立ち上げている。
そして、401(k)(確定拠出型年金)でのビットコインの取扱いも開始したものの、米国議員からの反発も受けている。
先週には米国の3名の上院議員が、401(k)の加入者にリスクの高いビットコインへの投資の提供を再考するように要請している。

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この記事はTHE BLOCKの「Ready to trade? Fidelity finally opens retail crypto accounts」を参考にして作られています。