米上院は12月1日に、「FTX危機」関連の公聴会を開催する。

公聴会では米商品先物取引委員会(CFTC)のRostin Behnam委員長の証言が取り上げられる予定だ。

「FTX危機」についての公聴会

米上院農業委員会は、最近業界内外で注目を集めている「FTX危機」に関する公聴会を予定している。

「Why Congress Needs to Act: Lessons Learned from the FTX Collapse(なぜ議会は行動を起こす必要があるのか:FTXの破綻から学んだ教訓)」と題されたこの公聴会は12月1日に行われ、米商品先物取引委員会(CFTC)のRostin Behnam委員長による証言が行われる予定だ。

上院農業委員会のDebbie Stabenow委員長と有力委員のJohn Boozman氏はデジタル商品について、CFTCを中心とした規制体制を構築するための法案に取り組んできた。
Behnam氏は9月の委員会でこのテーマについて証言するなど積極的にこれを支持し、両氏と共に法案の成立を進めることを約束していた。

先週、米下院金融サービス委員会がFTX危機に関する公聴会の開催を最初に発表した。
米上院銀行委員会も、このテーマで公聴会を開くことを検討している。

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