コインベースは、FTXへのエクスポージャーはないと顧客に保証した。
しかし、サム・バンクマン=フリード氏の取引所の崩壊は、今も市場全体に打撃を与えている。
バンク・オブ・アメリカは、米仮想通貨取引所コインベースの株価を買いからニュートラルに引き下げると発表した。
COINの価格は過去24時間で7%下落し、本稿執筆時点では45.36ドル(約6350円)で取引されている。
「コインベースはおそらくFTXの崩壊のために、短期/中期的に多くの新しい逆風に直面していると思う。」と、バンク・オブ・アメリカのシニア株式調査アナリストJason Kupferberg氏は述べている。
「その結果、我々はCOINを買いからニュートラルに格下げし、予想を引き下げる。」
1/ First off, I have a lot of sympathy for everyone involved in the current situation with FTX - it's stressful any time there is potential for customer loss.
— Brian Armstrong (@brian_armstrong) November 8, 2022
11月8日、コインベースCEOのBrian Armstrong氏はTwitterで、コインベースが "FTXやFTTへの重要なエクスポージャーはない(Alamedaへのエクスポージャーもない)"とつぶやき、顧客や投資家を安心させた。
しかし、FTXの崩壊による被害が仮想通貨経済全体に広がったため、Armstrong氏の言葉は市場アナリストを安心させるものではなかったようだ。
2021年4月、コインベースは株式公開企業となった。
Armstrong氏は、米国で設立された上場企業として、透明性と信頼が不可欠だと考えているという。ナスダックのデータによると、コインベースの株価は今年に入ってから86.44%下落している。
「COINは "もう一つのFTX "ではないと確信している。」とバンク・オブ・アメリカのKupferberg氏は語っている。
「しかし、仮想通貨エコシステム内の広範な影響から免れるものではない。」と付け加えた。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer