チェーンリンクは、これまでの1年間で、大口保有者からの買いが蓄積されている。

1万~100LINKを保有するアドレスは、弱気市場の展開とともにトークンの蓄積を続けてきていたようだ。

クジラはチェーンリンクを買い増す

仮想通貨アナリストのAli氏は、Santimentのデータを参照し、1万から100万のLINKを保有するチェーンリンクのウォレットは、テラ崩壊によって仮想通貨の弱気相場が悪化した5月中旬以降、22300万ドル(約330億円)以上のLINKを購入したと報告している。

オンチェーン分析会社Santimentは、このカテゴリーの保有者の活動を振り返っている。

「チェーンリンクのサメとクジラのアドレス(1万から100LINKを保有)は、2022年のベアマーケットの間に忙しく蓄積してきた。」

Santimentによると、33日以来、これらのアドレスは、合計で4731LINKをウォレットに追加し、31270万ドル(約470億円)の投資額を増やしたことになる。

本稿執筆時点でChainlink6.90ドル(約1032円)で取引されており、過去24時間で4.70%上昇し、CoinMarketCapのデータでは21位の仮想通貨としてランク付けされている。

現在の価格では、チェーンリンクは20215月の史上最高値52.70ドル(約7881円)から86.9%下落しており、したがって、クジラがLINKを蓄積するための割引機会を提示している。

チェーンリンクのステーキングは現在進行中

チェーンリンクのステーキングは現在進行中で、エコシステムのプレイヤーに、ステーキングされたLINKトークンでバックアップすることにより、オラクルサービスのセキュリティとユーザーアシュアランスを高める報酬を得る機会を提供する予定だ。

まずは202212月に稼働する早期ベータ版「Chainlink Staking v0.1」からスタートする。

一般アクセスに開放する前に早期アクセスフェーズから始めることを意図しており、イーサリアムのメインネット上でオンチェーン取引が必要になる。

今後の計画としては、ユーザー料金の報酬、より洗練されたレピュテーションシステム、その他のセキュリティ保証技術などの新機能を取り入れることが予定されている。

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