カルダノを手掛けるEmurgoは、ブロックチェーン上のプロジェクトに2億ドル(約290億円)を投入することを約束した。
カルダノを手掛けるEmurgoは、今後3年間でカルダノのエコシステムに2億ドルを投資し、ネットワーク上の分散型アプリケーション(DApp)をさらに開発する予定だ。
Token 2049カンファレンスで、Emurgoの創設者であるKen Kodoma氏は、ネットワークの将来についてコメントする中で、この計画を明らかにした。
この投資計画は、ブロックチェーン上に構築されたプロジェクトの成長を促進し、容易にするために、選ばれたプロジェクトに分配される予定だ。
この資金は、カルダノのエコシステムの外で、カルダノネットワークを外部のブロックチェーンと統合するプロジェクトを開発する開発者にも提供される。
Kodoma氏は、EmurgoのAfrica Investment Initiativeのもと、アフリカのプロジェクトが資金の半分を受け取ることになるだろうと付け加えた。
アフリカでのブロックチェーン開発はカルダノ財団の中心であり、エチオピアなどはネットワークから投資資金を受け取っている。
Kodoma氏は、アフリカ大陸の原動力は、同社が目指す日々のデジタル資産の貸借に必要な資金の確保であると説明した。
カルダノは価格下落という暗雲の中で、新しい技術革新の数々を打ち出すという光明を見出した。
このネットワークの最重要課題はVasilアップグレードだ。
開発者のHoskinson氏によれば、スケーラビリティを強化し、トランザクションのスループット速度とスマートコントラクトの機能を向上させる態勢が整っているという。
「HFCのイベントごとに、カルダノは世界のシステムにとってより良いものになる可能性を提供し続けている」と、カルダノの創設者であるHoskinson氏は述べている。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer