スペインの最高規制当局である国家証券市場委員会(CNMV)が、仮想通貨に関する国内情報について報告した。
報告によると、スペインの成人人口の6.8%が仮想通貨投資を行っていると推定されるという。そして、仮想通貨投資を行う人々の多くはいわゆる高所得層だという。
当該報告では、「教育を受けて高所得を得ている個人は仮想通貨投資に関心を抱く可能性が非常に高く、35 歳から44歳までの人々約36%がこのようなこと傾向を認めている」と説明された。実際、55歳から70歳までの人々の中で何らかのビットコイン又はアルトコインへの投資経験があると回答した者はわずか7%にとどまった。
また、調査対象のうち「仮想通貨に投資している」と回答した者の男女比は、男性66%、女性が34%であった。
スペインでは、仮想通貨は合法的な投資形態とみなされていることに加え、仮想通貨売却によるキャピタルゲインには、個人の所得によって異なるものの、19%から23%の範囲で課税される形となっている。
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この記事は「7% of Spanish Are Crypto HODLers, Says Regulator」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta