シンガポールを拠点とする仮想通貨取引所Bybitは、アルゼンチンに事業を拡大することを発表した。
Bybitはアルゼンチンでの仮想通貨産業の人気を考慮し、アルゼンチン国民に新たなプラットフォームを提供したいと考えている。
また、Bybitはアルゼンチンでの運営をサポートするための専門チームを設置する予定だ。
アルゼンチンにおける仮想通貨産業の成長は、国際的な企業も見逃すことはできないようだ。
シンガポールを拠点とし、取引量でトップ10に入る仮想通貨取引所であるBybitは、アルゼンチンの顧客を直接サポートするために取引業務を拡大することを発表した。
この目標を達成するために、Bybitはアルゼンチンの顧客をサポートするチームを設置する。
そして、アルゼンチンの顧客がBybitのプラットフォームで仮想通貨を取引、購入、販売できるようにサポートを行う。
Bybitはアルゼンチンの母国語であるスペイン語にも対応する予定になっている。
この展開について、Bybitは次のように述べた。
「アルゼンチンにおける仮想通貨の普及レベルと急速な成長を考慮し、Bybitはこの決定を下しましたが、これはラテンアメリカ地域におけるアルゼンチン市場の重要性に起因するものだ。」
「これらのことから、仮想通貨取引にまだ慣れていないユーザーを取り込むチャンスがあり、アルゼンチンに事業を拡大する適切なタイミングであると判断した」。
近年、アルゼンチン人は仮想通貨に関心を寄せている。
この現象は、市民が交換できるドルの数に政府が制限を設け、それ以前にベネズエラ政府が設けたものと同様の外貨交換規制を確立した後に始まった。
インフレ率も、この新しい代替金融システムへの関心に影響を与えている。
仮想通貨に対する新たな関心が、アルゼンチンユーザーの新しい需要に力を与えることへBybitは賭けている。
これについて、Bybitのアルゼンチン向けオペレーションディレクターであるレマ氏は次のように述べている。
「マクロ経済状況は、アルゼンチンにおける仮想通貨の採用を増加させる要因となっている。顧客基盤が拡大するにつれて、送金の受け取りや、仮想通貨による商品やサービスの支払いの可能性など、これらの資産の他の潜在的用途に対する関心が高まっていくだろう。」
同社は、7月11日までに登録したアルゼンチン人に対し、アルゼンチンで利用可能なすべてのサービスと投資手段を提供し、Daiの預金に対して22%のAPYを提供する予定だ。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer