仮想通貨リサーチ企業Real Vision社のCEOのラウル・パル氏は、仮想通貨の時価総額が2030年までに100倍になると予測。ラウル・パル氏は、元ゴールドマンサックスのヘッジファンドマネージャーである。
記事執筆時点で、仮想通貨の時価総額は2.2兆ドル(約250兆8,000億円)。ラウル・パル氏は、これから仮想通貨ネットワークの拡大が進めば、時価総額が250兆ドル(約2京8,500兆円)にまで達する可能性があるとしている。
ラウル・パル氏は、株式や債券、不動産などの資産と比較、それらの市場が250~350兆ドル(約2京8,500兆円〜約3京9,900兆円)の時価総額がある点に着目。以下のように予測している。
仮想通貨も250兆ドル(約2京8,500兆円)の資産クラスになる可能性は十分にあると思う。現在から100倍になるということだ。これはすべての資産クラスの中で最速の成長となるだろう。
資産の時価総額はそのユーザーのネットワークを反映したものである。2030年に35億人のユーザーがいるとすれば、時価総額は250兆ドル(約2京8,500兆円)程度になるだろう。
しかし、ほとんどの仮想通貨は大きく下落しているため、時価総額の推移は直線的なものではない。仮想通貨全体の時価総額は過去24時間で6.8%下落。ビットコインやイーサリアムといった主要な仮想通貨も7~9%の下落となっている。
仮想通貨の時価総額が2030年までに100倍になると予測されている仮想通貨市場。ユーザーのネットワークが広がっていくことで時価総額が増えていくことだろう。これからも、ユーザーのネットワークと時価総額の動向について注目していきたい。
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この記事はCOINTEREGRAPH「仮想通貨の時価総額、2030年までに現在の100倍に=仮想通貨リサーチ企業CEOが予測」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner