米フロリダ州知事、ビットコインなど仮想通貨による手数料支払いを提案

米フロリダ州知事のロン・デサンティス氏が、企業の手数料をビットコインなどのデジタル資産で支払えるようにする旨の提案を行っていることが明らかになった。2022年の予算案の一部として当該提案を行っている。

報告によると、同知事は、金融当局に20万ドル規模の予算を付すとの内容の提案を行っているといい、これによりフロリダ州に拠点を置く企業に対して、デジタル資産を介して政府に手数料を直接支払う機能を提供する形となる。

また、これに加え、自動車記録及び医療保険に関連する認証等の取り組みにビットコインの基盤技術たるブロックチェーンを活用する計画も検討していることが明らかに。かかる取り組みには、50万ドル規模の予算割当てを行うという。

デサンティス知事は、「私たちはこの取り組みを促進し、州政府が仮想通貨に対して積極的な姿勢を確認したいと考えている」との方針を語った。ビットコインのさらなる実用化が進めば、仮想通貨市場全体にも影響が及ぶと考えられるところ、引き続き同州の動向に注目していきたい。

「仮想通貨規制の最終決定を下すと報告」＝インドの首相のナレンドラ・モディ氏
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この記事は「https://cryptopotato.com/florida-should-allow-residents-to-pay-state-fees-in-crypto-says-governor/」を参考にしています。