本記事では、目標年利30%~100%を達成するための手法を解説していきます。
今回紹介するのは「BTC・ETH積立&デルタニュートラル戦略」という手法です。
デルタニュートラル戦略とは、ざっくり言うと、低リスク&高利回りな金利運用手法のことです。もちろん簡単にできるわけではありませんので、今回は私たちコインパートナーが、実際の画面を用いて解説していきたいと思います。
この手法の流れは以下の通りです↓
30分もあれば全ての内容を余裕をもってこなせるかと思います。
それではまず、BTC・ETHを積み立てるところから始めていきましょう!
国内取引所の中でも約5社ほどがビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の積立サービスを提供しています。
中でもGMOコインとディーカレットのサービスが非常におすすめです。
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積立金額 (BTC) |
500円~ | 1万円~ | 1,000円~ | 500円~ |
積立プラン | 毎日/毎月 | 毎日/毎月 | 毎日/毎週/月1/月2 | 毎日/毎週/毎月 |
手数料 | 無料 (販売所レートで 購入) |
無料 (販売所レートで 購入) |
無料 (販売所レートで 購入) |
無料 (販売所レートで 購入) |
販売所レート (スプレッド) 21/10/20時点 |
2.94% | 6.30% | 6.17% | 0.42% |
入金方法 | 自動引き落とし 不可 |
銀行口座より 自動引き落とし可 |
自動引き落とし 不可 |
自動引き落とし不可 |
なぜなら、GMOコインとディーカレットはスプレッドが非常に狭いからです。
上記の4社とも、積み立てには販売所のレートが用いられています。つまり「手数料無料」との記載があっても、スプレッドが実質的な手数料である点に注意しなければなりません。
しかし、GMOコインとディーカレットはどちらもスプレッドが非常に狭いため、手数料のことを気にせずに積立サービスを利用できるといえます。
中でもコインパートナーはGMOコインをおすすめしています。
GMOコインはオリコン顧客満足度No.1の実績があり、取扱銘柄数も約20種類ととても豊富です。
このあとの積立の手順解説も、GMOコインの「つみたて暗号資産」を使いきますので、まだ口座をお持ちでない方はここで開設してください!
口座開設に必要なものは以下の通りです↓
申し込みは5分ほどでかんたんにできますので、パパッと登録してしまいましょう!
最短5分でかんたん登録
GMOコインの口座開設のやり方はこちら↓
『【動画あり】GMOコインの登録・口座開設方法6STEP!できなくて悩んでいる人も安心の動画解説付き!』
無事に口座開設はできましたか?
それではここから、GMOコイン積立の設定を始めていきます!
設定は5分ほどでかんたんにできます!
今回はスマホアプリを使用しますので、こちらからDLしてください。
アプリにログインできたら、以下のスライドに沿って積立サービスの設定を進めてください!
この時点で資金を入金していなくても申し込みは可能です。
(所要時間:3分)
積み立てる銘柄はBTCかETHをお選びください。BTCとETHは、数ある銘柄の中でも特に将来性が高く、長期運用に適しています。一方で、他のマイナーな銘柄は、価格上昇による大きなリターンが見込めますが、それに伴いリスクも大きいです。そのため積立投資には向いていません。
積立プランは「毎日プラン」を設定しましょう。購入回数をより細かくすることで、日々の価格変動リスクを分散させることができます。
積立金額は、日常生活に支障が出ない範囲で設定するようにしましょう。
申し込み内容は、一度設定したあとでも変更できますので、安心して申請してください。
無事申請が通ると、あとは自動で購入が始まります。積立日に残高をチェックして、しっかりと積立できているか確認しましょう!
BTCやETHを積み立てるだけでも十分なリターンが見込めます。
しかし積み立てたコインをウォレットにただ保管しておくのは非常にもったいないです。
コインを金利運用に回せば、積立投資とは別で月利10%を得られる可能性もあるのです。やらなければ損だと言って良いでしょう。
今回は積み立てたBTC・ETHを使って、金利運用をしていきたいと思います!
今回やっていくのは「デルタニュートラル戦略(通称:デルニュー戦略)」と呼ばれる金利運用です。
【デルタニュートラル戦略とは】
FXポジションをもつ際にもらえる金利「ファンディング手数料」で利益をあげる手法。リスクが非常に小さいことが魅力。ただし24時間365日有効なわけではなく、ファンディング手数料が高騰しやすい“バブル相場“で行うことで効果を最大限発揮する。
ファンディング手数料は普段から高いわけではなく、強い上層相場のときに高騰します。
そのためバブル相場のように市場が加熱しているタイミングでのみ使える手法だと理解しておいてください。
またデルタニュー戦略はGMOコインではできないため、別の取引所にコインを移動しなければなりません。
本記事では、デルニュー手法ができる取引所はもちろん、GMOコインから送金するやり方まで細かく解説していきます!
bybit(バイビット)は、数ある取引所の中でもファンディング手数料が高くなりやすい取引所です。
ファンディングレート | 1日あたりの金利 | |
bybit | 0.17%/8h | 0.51%/日 |
バイナンス | 0.089%/8h | 0.267%/日 |
FTX | 0.008%/h | 0.192%/日 |
(2021/02/18時点のBTCレート)
実際に2021年のバブル相場では、大手のバイナンス・FTXよりも圧倒的に高いレートとなっていました。
もしこの時、1BTCのショート入れていたとしたら、1BTC=当時約500万円→2.5万円/日の金利収入となります!この状態が一ヶ月間続くと利率は約15%。つまり1BTCのショートを保有するだけで、月間75万円の金利収入を得られたということです!
ですが先ほども述べたように、この高利率は「バブルような非常に強い上昇相場」があってこそ実現します。
今のうちからbybitに登録して、チャンスを逃さないよう準備を整えておきましょう!
bibit(バイビット)の登録に必要なものは、
のみです!
本人確認書類を提出しなくても登録できるので、一分ほどで口座開設できます。
また以下のリンクから登録していただけた場合、手数料が10%オフになる特典もついているので、ぜひこちらから登録してみてください!
このあとbybitのスマホアプリを使っていきますので、このタイミングでアプリをDLしておいてください。
次にGMOコインで積み立てたコインを、bybitに送ります。
ここで一つ注意点があります。
それはGMOコインのBTC・ETH最小送付額は非常に高いということです。例えばBTCの最小送付額は0.02BTCなのですが、0.02BTCは約15万円に相当します(1BTC=750万円)。
15万円分も積み立てるのは大変ですし時間がかかりますよね、、、
ビットコイン (BTC) |
ライトコイン (LTC) |
|
GMOコイン 最小送付額 |
0.02BTC →約15万円 |
0.1LTC →約2,000円 |
そこで今回は「最小送付額が低く設定されている"ライトコイン(LTC)"にBTC・ETHを変えてから、bybitに送金する」やり方で進めていきたいと思います!
LTCに変える作業は、販売所ではなく、必ず取引所にて行ってください。販売所だとスプレッドによって少し損してしまうので注意です。
GMOコイン取引所の使い方ガイドはこちら↓
『GMOコインのアプリは使いにくい?実は使いこなせると何でもできてしまうほど高機能!?』
LTCに変換できたら、まずはbybitの「LTC入金用アドレス」を入手していきましょう!
アドレス入手のやり方は、以下のスライドを参考にしてください。
【所要時間:1分】
bybitのアプリは非常にシンプルなため、迷わずにスラスラとアドレスコピーまでいけるかと思います。
入金アドレスを入手できたら、一度GMOコインに戻り、LTCの送金手続きを行ってきます。
送金手続きのやり方は、以下のスライドを参考にしてみてください!
GMOコインのアプリも非常に使いやすいため、パパッと進められるかと思います。
bybitへの着金には、数分~数十分ほどかかる場合があります。
着金すると、bybitの資産(ウォレット)画面に、以下のように残高が表示されます↓
それでは、bybitに着金したLTCをBTC・ETHに戻していきます。
戻す流れは、
のようになります。
以下のスライドで詳しくまとめていますので、参考にして進めてください!
【所要時間:5分】
(スライド3からはETHの場合も同様のやり方で大丈夫です)
おそらくスライド2と4の取引画面で躓くかと思います。
指値注文とは「〇〇LTCを〇〇ドルで売ります/買います」という注文方法のことです。価格設定は、取引画面右側にたくさん並んでいる数字の一番真ん中のものを入力してください。スライド2の画面では、赤文字で「199.20」ドルとなっています。「100%に設定」の部分は、取引するコインの数量を設定しています。
スライド4まで終わり、資産(ウォレット)画面にBTC・ETHが入っていれば完了です!
実はbybitには「現物」「契約(デリバティブ)」「ByFi」の3つのウォレットがあります。
いま皆さんの資金は「現物」ウォレットに入っているはずです。
デルニュー戦略では「契約(デリバティブ)」ウォレットを使うので、現物→契約にBTCを移動させていきます!
【所要時間:1分】
振替が完了すると資産画面の「現物」の残高が減り、「契約」の残高が増えているはずです。
それではいよいよデルニュー手法のやり方を解説していきます!
何度も言いますが、デルタニュートラル戦略は、バブル相場のような上昇トレンドのときにしか最大限効果を発揮しません。
そのため、ここではあくまでも「いつでもデルニュー手法ができる準備をしておくだけ」だと思ってください。
先ほどから「強い上昇トレンド」と言っていますが、これはファンディングレートを見ることで読み取れます。
ファンディングレートは、デリバティブ銘柄の取引画面に表示されています。
かんたんにチェックできるので、ここで見方を覚えてしまいましょう↓
スライド3の矢印が指す「資金調達率」がファンディングレートのことです。ファンディングレートはだいたい0.03~0.04%を超えてくると高い部類になります。
そのため0.03~0.04%以上になったら、デルニュー戦略を実行するようにしましょう!
もし自信がない場合は、コインパートナーサロン(Discord)にて講師にご相談ください!
それでは具体的なデルニュー戦略のやり方を見ていきましょう!
デルニュー戦略でやることは一つだけです。
それは「持っているBTC・ETHと同じ額のショート(売り)を入れる」ことです。
複雑な作業に見えますが、以下のスライド通りに進めればかんたんに設定できるはずです!頑張りましょう!
【所要時間:5分】
価格が上昇しているタイミングでショート(売り)を入れるのは勇気が入りますが、デルタニュートラル状態になれば損失が発生することはないので安心して進めてください!
実際に金利が入ってきているかは、スライド8~の取引履歴ページで確認できます。
もし上記のスライドを見てもうまくできなかった場合は、コインパートナーサロン(Discord)にてご相談ください。
ファンディングレートが0.03%を下回ったら解除するようにしましょう。
もしショート(売り)をもつ人の方が多くなると、今度はショート保有者が手数料を支払う立場になってしまうため、早めにポジションを解除するようにしてください。
さて、ご自分の目標利回りは達成できましたか?
無事目標を達成できたら、利益を日本円に換金していきましょう!
まずはショートポジションを解除してください。
【所要時間:1分】
決済はポジションを詳細画面から行うことができます。
資産(ウォレット)画面の「未実現損益」の欄の数値が0になっていれば、無事決済は完了です!
次に、今契約ウォレットに入っているBTCを、現物ウォレットに移動させていきます。
資産(ウォレット)画面の「振替ボタン」から操作が行えます。
それでは国内取引所にBTCを送金しましょう。
資産(ウォレット)画面から「BTC」をタップして、「出金」というボタンを選択してください。
すると送金手続きの画面になるので、そこに国内取引所のBTC入金用アドレスを貼って、手続きを行ってください。
bybitからの出金手続きには数時間ほどかかる可能性があるので、じっくり待っておきましょう。
お疲れ様でした!
以上が、利回り30~100%を達成するための手法解説でした。
積立投資の設定はかんたんでしたが、デルニュー戦略の準備をするまでが大変でしたね。ですが一度できてしまえば、次回からはそこまで負担は感じませんので安心してください。
もし運用のやり方についてご不明な点がありましたら、コインパートナーのオンラインサロンにてぜひお尋ねください。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 東通貨