1.大手銀行の決算が良好
2.原油価格の高騰とスタグフレーション
3ビットコインETFの承認
先週に発表されたアメリカの主要4行の第三四半期決算が良好で市場の予想を上回ったことから、NYダウ平均株価は大幅続伸。
市場への安心感を与える材料となり、株価を上昇させる要因となっています。
9月後半から原油価格の高騰がトピックに上がっています。
原油価格が高騰することで企業のコスト(運送や製造、材料など)が上昇。業績悪化の懸念から株価に大きく影響してきます。
また、現在急激に円安が進んでおり、原油のほとんどが輸入によってまかなわれいるため非常に不利となります。
以前にも書きましたが、物価上昇と経済衰退が同時に起きるスタグフレーションは投資家にとってはふりとなり、株式市場から資金が抜けてビットコインに資金が流入するシナリオが想定されます。
ニュースでも取り上げられている通り、円安の影響もあってビットコインは日本円建てで最高値を更新しています。
先日プロシェアーズのビットコインETFが正式に承認されたことがビットコインの価格を大きく上昇させる一番の要因となっています。
また、今後もビットコインETFを申請する流れが続くとみられており、引き続き同トピックには注目していきましょう。
10月1日にレンジ上限を突破したビットコインは上昇トレンドを形成、52,900ドルの高値を更新し62,000ドルまで上昇しました。
直近4時間足レベルでも高値と安値を切りあげる展開となっており、強機能相場が続いています。
現在63,000ドル付近が高値のラインとなっていますが、短期で同ラインを抜けて最高値付近まで上昇すると予想しています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner