ビットコイン証拠金取引サービスを導入

ビットコインウォレットおよび取引所プラットフォームのBlockchain.comは、証拠金取引サービスを導入世界150カ国以上のゴールド認証を受けたユーザーは、最大5倍のレバレッジでビットコイン・米ドル(BTC/USD)ペアの証拠金取引ができるようになる。

同取引所のビットコイン証拠金取引サービスは、イタリア、フランス、カナダ、米国は対象外。また、日本、ドイツ、オーストリア、英国、オランダも例外となる。

Blockchain.comは、ビットコインの証拠金取引は、2019年にサービスを開始して以来、ユーザーからの定期的な要望であったと述べている。

手数料に関しては、証拠金取引の未決済ポジションに対する1日の取引手数料が0.12%と発表されており、これは4時間あたり0.02%に相当する。

今回の証拠金取引の開始は、Blockchain.comが仮想通貨交換サービスを含む製品カタログを拡張して以来、最新のマイルストーンとなる。

8月、Blockchain.comは、1兆ドル(約110兆円)の仮想通貨取引を達成し、2023年までに新規株式公開(IPO)を検討していることを発表した。

Blockchain.comのIPO計画は、Coinbaseに続いて、取引所やその他の仮想通貨企業が上場を目指す新たなトレンドの一部である。実際、KrakenやCircleなども、証券取引所への上場を検討している。

Blockchain.comは、今年初めに複数の資金調達を実施し、3月時点で52億ドル(約5,720億円)を記録。この資金を利用して、機関投資家向けのビジネスを展開したと報じられている。

仮想通貨取引所のサービスの進展がめざましい仮想通貨業界。市場の高まりとともにさらに進展していくことだろう。だが一方で、取引量を許容できるシステムを構築することも重要な要素となる。これからも、仮想通貨取引所のサービスの進展とシステムの構築との関係について注目していきたい。

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この記事はCOINTELEGRAPH「Blockchain.com exchange debuts Bitcoin margin trading」を参考にして作成されています。