ヴァージン・ギャラクティック社の会長が、ビットコインが金に取って代わったと語る

宇宙旅行ビジネスを手がけるヴァージン・ギャラクティック社の最高経営責任者であるチャマス・パリハピティヤ氏は、ビットコインが事実上、金に取って代わったと語った。仮想通貨の価格が20万ドル(約2,200万円)になると予測していた同氏は、ビットコインの時価総額は拡大する一方だと述べた。

チャマス・パリハピティヤ氏は、ビットコインの価格について以下のようにコメントしている。

私が価格予測をするのは非常に難しいのですが、かなり自信を持って言えるのは、ビットコインは事実上、金に取って代わったということです。そして、それは今後も続くでしょう。そのため、ビットコインの時価総額は拡大する一方です。

本稿執筆時点でのビットコインの価格は48,093ドル(約5,290,230円)、時価総額は9058億ドル(約99兆6,380億円)となっている。

チャマス・パリハピティヤ氏は、長い間ビットコインを支持してきた。2013年にはたくさん買って、一時は全ビットコインの5％近くを持っていたと述べている。

チャマス・パリハピティヤ氏は、GoogleとFacebookがインターネットの最初の2つのバージョンを支配していたのに対し、仮想通貨と分散型金融(defi)はWeb3.0の一部であると説明した。

ビットコインの価値が高まっている仮想通貨業界。世界的な富豪が注目することで価値が高まっていくことだろう。だが一方で、規制を強化することも重要な要素となる。これからも、仮想通貨業界と規制との関係について注目していきたい。

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この記事はBitcoin.com「Virgin Galactic Chairman Chamath Palihapitiya Says Bitcoin Has Replaced Gold」を参考にして作成されています。