ビットコインの50日移動平均線と200日移動平均線がゴールデンクロス

Youtubeで43万2千人の登録者を抱える仮想通貨トレーダーのLark Davis氏は、ビットコインの50日移動平均線と200日移動平均線がゴールデンクロスが発生したと伝えた。Davis氏は、ビットコインの歴史の中で強い上昇の起点となった重要なシグナルと主張し、多くのトレーダーが注目している点であると述べた。

(TradingViewBTC/USDチャート 1日足)

移動平均線が確定し、ビットコインにゴールデンクロスが発生しました。それは、50日移動平均線と200日移動平均線のクロスオーバーのことです。これはビットコインにとって嬉しいことです。

Davis氏はビットコインのゴールデンクロスの歴史を振り返り、このイベントが信頼できる強気の指標であることに言及した。同氏によると、2020年5月にこのゴールデンクロスが確認されたときは、700%の上昇が見られたという。

さらに、過去にはこのゴールデンクロスを起点として、2019年4月にビットコインが200%上昇、20159月には「ノンストップのメガブルラリー」が始まり価格が300ドルから2万ドルまで上昇、2012年にも数ヶ月で2万2千%上昇したなど、実績が多くあることにも触れた。

一方で、このゴールデンクロスが失敗に終わったこともある。20203月に新型コロナのパンデミックにより、2週間前に形成されたゴールデンクロスが偽シグナルに終わったように、ゴールデンクロスは必ずしも上昇の勢いを保証するものではないとも指摘している。

テクニカル分析が効きませんでした...新型コロナは価格を下落させる予期せぬマクロイベントだったので、このゴールデンクロスは大規模なラリーを果たせずに終わりました。それはファンダメンタルズの要因(外部イベント)が起こったからです。

さらにDavis氏は、20147月にもゴールデンクロスが起きたが、これも偽シグナルで終わったことにも触れた。この時は、ビットコイン価格が600ドル前後からおよそ150ドルまで急落している。

2014年7月には、ゴールデンクロスの小さな小さな点滅を起こしました。その結果、市場は一時的に熱狂しましたが、その後、ビットコインの価格は75%も暴落しました。

現在ビットコインは、4万8千ドル(約528万円)付近で取引されており、7日前の安値である38,578ドル(約423万円)から約25%上昇している。今後もビットコインの値動きに注目していきたい。

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この記事は、dailyhodl.comの「Start of New BTC Bull Trend? Crypto Trader Lark Davis Says Bitcoin Just Confirmed Rare Bullish Signal」を参考にして作成されています。