コインベースは計画中の新サービス「Lend」について、SECからウェルズ通知を受け取ったことを明らかにした。ウェルズ通知とは、規制当局が企業やその従業員に対して、法廷で訴えるつもりであることを伝える公式な通知である。
新サービスのLendは、顧客のUSDコイン(USDC)を認証済みの借り手に貸し出すことで、顧客に年利4%の利回りを提供するというもの。コインベースによると、SECはLendを問題視している理由を明らかにしていないという。
コインベースの最高経営責任者であるブライアン・アームストロング氏は、同社が求められた記録や従業員の証言を提出するなど関連する状況をツイッターに投稿した。
1/ Some really sketchy behavior coming out of the SEC recently.
— Brian Armstrong (@brian_armstrong) September 8, 2021
Story time…
アームストロング氏は、訴訟の可能性についての理由は示されておらず、SECが同社のLendを証券に分類したことを疑問視した。
コインベースは詳細なコメントを控えている。コインベースはSECに取材を試みているが、まだ返答はない。
融資商品をめぐって対立している仮想通貨業界。考え方の違いから対立することもあることだろう。だが一方で、不適切なところは是正していくことも重要な要素となる。これからも、融資商品の今後の対応について注目していきたい。
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この記事はCoinDesk「SEC Threatened to Sue Coinbase Over Lending Product, CEO Says」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner